院長梅田眞志
2000年関西医科大学卒業後、母校や地域の基幹病院で脊椎疾患、関節疾患、骨粗しょう症などの治療に従事。救急病院では骨折などさまざまな外傷治療を行う。クリニックの前身である渚病院は1973年に開業。2018年7月2日に渚病院跡地で新たなスタートを切る。
チーム一丸となって
地域の皆さんの健康をサポートしたい
当院のリハビリテーションは、患者さんの生活環境や背景を伺いながら、個々の事情に合わせて治療プログラムの計画を立てています。リハビリテーションの多くは即効性が期待できるものではありません。繰り返しの動作や運動を続けていくことで、機能がよみがえってくるように取り組みます。そのため、私たちは患者さんの訴えに寄り添いながら、通院が前向きなものになるような環境づくりを意識しています。
また、当院では患者さんからのさまざまなニーズにお応えするため、理学療法士、柔道整復師、鍼灸師が在籍しています。また、デイケアも併設しており、短期的、長期的な視点から地域の皆さんの健康の維持、増進、管理に貢献することを目標としています。
理学療法士
幅広い世代のさまざまな症状に
パートナーとして寄り添うことをめざす
私たちは病気やけが、高齢などさまざまな理由で運動機能が低下してしまった方へ、リハビリテーションを通じて基本的な運動能力を回復させていくようサポートしています。具体的には、歩行練習や体操などを行い運動機能の回復を促す運動療法と、水の流れや水圧によって患部をマッサージするなどの外部からの刺激を施すことで痛みの軽減や運動能力の回復を図る物理療法があります。それらを組み合わせ、それぞれの患者さんに応じたプログラムを作成。状態に合わせ、自主トレーニングの方法や、日常生活の注意点などについてもアドバイスしています。
また、患者さんが痛みと向き合っていけるよう、お気持ちに寄り添ったサポートを心がけています。リハビリテーションは長期にわたることが多く、信頼関係が不可欠です。ともに頑張っていくパートナーとして、どんなに些細なことでも構いませんので、いつでもお気軽にご相談ください。
柔道整復師
心と体の両面から
患者さんを支えたい
突然のケガに、不安を抱えていらっしゃる方は多いでしょう。そのような不安を少しでも取り除けるよう、当院のスタッフ一同で、患者さんの体と心の両面からサポートすることを心がけています。患者さんの「治りたい」というお気持ちやサインを見逃さないよう、当院全員がチームとなり、連携しながら患者さんに寄り添っていきます。
専門職による
治療プログラムの立案
個々の患者さんに合わせ、医師の指示のもと、専門職のスタッフが運動療法の治療プログラムを立案します。
多種多様な
理学療法
より効果的な機能回復を図るため、運動療法と物理療法を組み合わせています。
予約制の導入で
待ち時間を軽減
当院では自賠責、労災での診療の場合を除き、インターネットからの通院予約が可能です。待ち時間の短縮を図っています。
多職種で連携し
多角的な治療を提供
当院には柔道整復師、鍼灸師が在籍しています。多職種と積極的に連携を取ることで、患者さんからの多様なニーズに対応します。
デイケアの
併設
必要に応じて院内のデイケアへの移行が可能です。診療で顔なじみのスタッフがいることが通所のモチベーションにもなります。
患者さんの生活環境を
把握した治療
患者さんやご家族の生活環境を伺った上で、自主トレーニングの指導や介助方法の指導を行います。
先進の機器を用いた検査・診察
リハビリテーション科では、理学療法などを用いて機能の回復・改善を図り、日常生活や社会生活への早期復帰をめざします。当院では初診の患者さんに対し、症状や状態を的確に把握するためにさまざまな検査と診察を行います。このとき、的確な診査・診断をするため、撮影自由度が高いエックス線装置を導入しています。
患者さんごとにリハビリメニューを作成
当クリニックのリハビリ室では、傷害を受けた体や運動機能が最大限まで回復できるよう、それぞれの患者さんに応じた個別のリハビリテーションのプラグラムを設計しています。医師の指示のもと、専門スタッフがスケジュールに沿ったリハビリメニューを提供してまいります。リハビリメニューは医師との相談の上、患者さんの症状に合わせて変更や追加をします。
運動療法と物理療法によるリハビリを開始
体全体または一部を動かすことで症状の軽減や機能の回復をめざす「運動療法」と、物理的な作用を加えることで治療を行う「物理療法」。両者を組み合わせながら機能回復を図っていきます。リハビリテーション室には、電気刺激装置やホットパック、キセノンレーザー、ウオーターベッドなど、さまざまな機器を導入。疾患や疼痛部位によって使い分けています。
医師による経過観察
リハビリテーション期間中は理学療法士からのフィードバックを受けながら、医師が経過観察を行います。定期的に診察を行うことで、リハビリテーションの作用を確認します。リハビリは即効性が期待できるものが少ないので、経過観察をし、繰り返しの動作や運動を続けていくことが大切です。スタッフと楽しくじっくり取り組むことで、痛みなどから解放される日をともにめざします。
渚うめだ整形外科クリニック
京阪「御殿山駅」から徒歩3分